逆子治療

逆子治療について

逆子によるリスクは一般的にも知られており不安や身体への負担も増大します。
鍼灸をすることで逆子を正常な位置へと導くことが期待できます。


 

鍼灸による効果と方法

●鍼灸をすると子宮動脈や臍帯(さいたい)動脈の血流が明らかに増加します。血流が増えることで子宮の緊張が緩和するなどの良い変化が起きます。その結果胎児の動きも活発になり回転しやすくなります。

●当サロンのベッドは挙上することができるため座った状態で治療が受けられます。
 「仰臥位(ぎょうがい)低血圧症候群」にはならず身体への負担に配慮しております。​

●治療前後で低周波で胎児の心拍を確認し変化を観察しながら治療を行います。

●当サロン内での治療だけでなく自宅でできるお灸もご指導いたします。
 日頃自宅でお灸をすることで治療の成功率が高まります。​

●逆子のほか妊娠時の腰痛・肩こりなどの治療も併せて可能です。



逆子の治療は何週目から始めたら良いでしょうか?
逆子が問題とされる28週以降の治療で十分です。
逆子の回転率は初診週数31週までが80%以上と高く、32週以降になると急激に低くなります。​28~31週までに鍼灸治療を始めることをおすすめします。
どれくらいのペースと期間で治療をすれば良いですか?
週2回、外来で治療をすることをおすすめします。
​それ以外の日は毎日お灸をしていただくようになります。
​上記のペースで矯正した方の中で治療4回以内で80%以上、6回以上では90%が回転しています。​期間としては2週間~3週間で大半の人は治療が完了する計算になります。
治り難い場合がありますか?治る確率は?
臍帯(さいたい)が短い場合や羊水が空く兄場合、臍帯巻絡(臍帯が胎児の体に巻いていること)、あるいは筋腫など器質的な問題がある場合など返り難いとする報告があります。
鍼灸で流産などの心配はないですか?
戦後からこれまで妊娠中の鍼灸治療で流産した(因果関係がはっきりした)と言う報告論文はございません。しかし妊娠中はデリケート場」状態ですので有害な問題が発生しないよう細心の注意を払った治療を行います。​万が一体調不良など具合が悪くなった場合は速やかに治療を中止いたしますので治療中でも異変を感じましたら遠慮せずお声がけください。
治療後お腹が張ったり胎動が強くなったりしましたが大丈夫ですか?
鍼灸治療を受けると治療後も腹部が張ったり胎動が活発になることが2~3割の方にあります。不安になる方も居られますが心配ございません。​そのような症状が出た場合は椅子に座るなど、お腹に負担が掛からないようにしていただくと治まります。
1回の治療に掛かる時間はどれくらいですか?
1回に掛かる逆子治療の時間は約30~40分程度になります。
初診は問診などを含みますので約60~90分程度と少し長くなります。
治療後お腹が張ったり胎動が強くなったりしましたが大丈夫ですか?
鍼灸治療を受けると治療後も腹部が張ったり胎動が活発になることが2~3割の方にあります。不安になる方も居られますが心配ございません。​そのような症状が出た場合は椅子に座るなど、お腹に負担が掛からないようにしていただくと治まります。
逆子以外の治療もできますか?
勿論できます。 ​妊婦さんに多い、腰痛、肩こり、股関節の痛みなど逆子治療料金+1,500円で併せて治療させていただきます。